2ヶ月児の「うなり・いきみ」:横浜の小児科医が答える「よくある悩み」

「顔を真っ赤にして唸っている、どこか痛いのかな?」
生後2ヶ月。昼夜問わず聞こえる赤ちゃんの「うなり・いきみ」に驚き、夜も眠れなくなるママ・パパは多いです。実はこれ、横浜の小児科外来で「最も多い相談の一つ」。その正体と、大人がしてあげられることを整理しましょう。
💪 うなりの正体は「筋力の未発達」
赤ちゃんが唸っている時、実は以下のことが体の中で起きています。
- 腹圧が出せない:うんちやガスを出したいけれど、まだ腹筋や肛門の使い方が下手で、全身を力ませてしまっている状態です。
- 胃腸の成長:消化器官がどんどん発達し、活発に動いているサインでもあります。
- 「寝言」のようなもの:浅い眠りの時(レム睡眠)に、声が出てしまうこともよくあります。
🌀 お家でできる「ガス抜き」テクニック
3つの解消メソッド
- 「のの字」マッサージ:おへその周りを、時計回りに優しく「の」の字を描くようにさすります。
- 自転車こぎ運動:赤ちゃんの両足を持って、自転車を漕ぐようにゆらゆら動かします。腸の動きを助けます。
- ゲップをしっかり:授乳後、唸りがひどい場合はガス(空気)が溜まっている証拠。いつもより長めに縦抱きをしてみて。
💡 病院へ行くべき「本当の」異常サイン
唸っている最中に笑ったり、その後スヤスヤ寝るなら心配ありませんが、以下は受診を。
・唸りながら**「嘔吐」**を繰り返す。
・**「血便」**が混じっている。
・**「顔色が土色」**だったり、泣き方が明らかに尋常でない。
これら以外なら、成長を見守る「あたたかい試練」だと捉えて大丈夫です。
✅ まとめ:赤ちゃんは「自分の身体」と戦っている
- 📍 苦しそうに見えるのは、一生懸命「出し方」を練習しているから。
- 📍 横浜の小児科医も「2ヶ月頃の唸りは名物ですよ」と笑って迎えてくれます。
- 📍 ママ・パパは、静かに側で見守ってあげるだけで十分です!
