共働き家庭はもちろん、そうでない家庭でも、夏休み中は「子供だけで家で過ごす時間」がどうしても発生します。
普段は学校に行っている時間帯にお留守番をする機会が増えるため、不審者やトラブルのリスクも高まります。いざという時に子供がパニックにならないよう、6月のうちに「我が家のお留守番ルール」を徹底的にシミュレーションしておきましょう。

🚪 3大リスクへの対応ルール

「なんとなくわかっている」では危険です。具体的な言葉で約束しましょう。

① 来客(インターホン)への対応

原則:出ない(居留守を使う)。

  • 宅配便が来ても出ない(親が時間指定をするか、置き配にする)。
  • 「モニターを見て知ってる人なら出る」も危険。配達員を装うケースもあります。
  • 「今、お母さんはお風呂に入っています」などとインターホン越しに嘘をつくのも、子供ひとりだと悟られるのでNG。「基本は無視」が一番安全です。

② 電話への対応

固定電話がある場合、誰からか分からない電話には出ないこと。ナンバーディスプレイを活用し、「お母さんの携帯番号とおばあちゃんの番号以外は出ない」と決めます。

③ 外出(鍵の管理)

習い事や遊びに行く時、鍵のかけ忘れが一番のリスクです。

  • 「鍵を見せない」:ランドセルやカバンの奥にしまい、首から下げて外から見える状態にしない。
  • 「鍵を開ける時」:周りに誰もいないか確認してから素早く開けて家に入り、すぐに鍵を閉める(中からチェーンも)。

🆘 緊急時の連絡網とシミュレーション

地震が起きたり、怪我をしたりした時にどうするか。

  • 連絡先リスト:親の携帯、祖父母の家、信頼できる近所の人などの番号を大きく書いて電話の横や冷蔵庫に貼っておきます。
  • 公衆電話の使い方は知ってる?:スマホや家の電話が使えない時のために、テレホンカードや10円玉を持たせ、近くの公衆電話まで行ってかける練習をしておくと安心です。

🎮 退屈防止=防犯対策

実は「退屈」が一番の敵。暇すぎると、勝手に外に出たり、火遊びをしたり、ネットで怪しいサイトを見たりするリスクが高まります。 「午前中は宿題」「午後は録画したアニメ」「おやつはこの棚」と、やることと楽しみを用意しておくことが、結果的に安全なお留守番に繋がります。

✅ まとめ:ルールはとっさの時に子供を守る

「うちは大丈夫」と思わず、6月の週末に一度、インターホンを鳴らして「知らない人が来た設定」で練習(ロールプレイング)をしてみてください。 約束を守れたら、「しっかりお留守番できて偉かったね!」とたくさん褒めてあげてくださいね。