真夏は誰もが警戒しますが、意外と油断しやすいのがこの時期。
6月、特に久しぶりに太陽が顔を出した「梅雨の晴れ間」は要注意です。 なぜ気温が30度行っていないのに熱中症になるのか? その犯人は「湿度」にありました。 真夏が来る前に知っておきたい、湿度対策と子供の体調管理について解説します。

😰 汗が乾かない恐怖

人間の体は、汗をかいて、それが蒸発する時の気化熱で体温を下げます。

しかし、湿度が高いと汗が全く蒸発せず、皮膚の表面にダラダラと残るだけ。「体温が下がらない」状態が続き、体の中に熱がこもって熱中症を引き起こします。 子供は大人よりも地面に近く、体温調節機能も未熟なので、そのリスクは数倍です。

🏃 まだ体が慣れていない「暑熱順化」問題

6月は、体がまだ暑さに慣れる準備(暑熱順化)ができていません。 この時期に急に暑くなると、体がついていかずダウンしやすくなります。

  • 日頃から汗をかく練習を:涼しい時間帯に少し外遊びをして、汗腺を開いておくことが大切です。
  • 入浴で汗をかく:シャワーだけで済ませず、湯船に浸かって汗をかくのも効果的なトレーニングです。

🏠 室内・車内での対策

「家の中なら安心」ではありません。湿度計をチェックしましょう。

  • 湿度が60%を超えたら除湿:気温が低くても、湿度が60%を超えたらエアコンの「ドライ(除湿)」機能を使いましょう。
  • 喉が渇く前に飲む:子供は遊びに夢中になると水分補給を忘れます。「お茶飲んで!」と時間を決めて声をかけましょう。ミネラル入り麦茶がおすすめです。

✅ まとめ:気温より「不快指数」を見て

「なんかジメジメするな」と感じたら、それは体がSOSを出しているサインかもしれません。 6月は温度計より湿度計を気にして、快適な環境を作ってあげてくださいね。