「就学時健康診断で虫歯が見つかったけれど、まだ治していない……」「最近、目を細めてテレビを見ている気がする」 4月の小学校入学は、心身ともに大きな変化の時です。 入学後は新しい環境への適応で疲れやすく、また授業が始まると平日の午後に病院へ行く時間を捻出するのが難しくなります。「万全の体調で 4月をスタートさせる」ために、比較的余裕のある 3月の春休み中に済ませておきたい、優先度の高い受診項目をまとめました。

1. 眼科:黒板の文字が見える「視力」の確保

学校生活において、視力は学習意欲に直結します。

  • 視力検査の再確認:就学時検診で「 B( 0.7〜 0.9)」以下だった場合は、必ず眼科へ。黒板が見えにくいと、授業が苦痛になってしまいます。
  • 斜視・弱視のチェック:早期発見が重要。 3月のうちに専門医に診てもらうことで、必要であれば適切な眼鏡作りを余裕を持って行えます。
  • 花粉症対策: 3月は花粉のピーク。目が痒くて授業に集中できない事態を防ぐため、早めの処方箋をもらっておきましょう。

2. 歯科・耳鼻科:生活の質を上げるメンテナンス

痛みや違和感がないうちに、プロの目でチェックを受けましょう。

  • 歯科:虫歯治療とクリーニング:入学式後の給食を美味しく食べるために。また、生え変わり期の永久歯へのフッ素塗布やシーラントもおすすめ。
  • 耳鼻科:鼻水・耳垢の掃除:鼻詰まりは睡眠の質を下げ、日中の集中力を削ぎます。耳垢詰まりも「先生の話が聞き取りにくい」原因になるため、 3月に一度中を綺麗にしておくと安心です。
  • アレルギー相談:給食のアレルギー対応などで診断書が必要な場合、 3月のうちに面談と発行を依頼しましょう。

3. 2月の今!予約カレンダーを埋めるだけ

春休み中の病院は、新 1年生の受診で意外と混み合います。

2月の今のうち、遅くとも 3月頭には電話予約を。 複数の科をハシゴする場合は、 3月の 1週間にまとめてスケジュールを組むと効率的です。受診後に「これで学校準備はバッチリだね!」とポジティブな声を掛けることで、お子さん自身も新生活への覚悟が整います。健康への配慮は、親から子への最高の新入学プレゼントですよ。無理のないペースで、一つずつクリアしていきましょう!

✅ まとめ: 4月は「慣れる」ための 1ヶ月に

入学直後の 4月は、病院へ行く時間さえも心身の負担になりがちです。 3月のうちに身体のメンテナンスを完了させておくことで、お子さんは新しい友達や勉強に、 100%の力を注ぐことができます。 「元気な体で楽しんできてね!」と笑顔で送り出すために、今だけ少しだけ、親としての事務仕事を頑張ってみませんか?