プール開きと同時に増えるのが、目のトラブル。
「目が真っ赤!」「痒くてこすっちゃう」という姿を見ると心配になりますよね。 原因は、プールの消毒用の「塩素」が刺激になっている場合と、ウイルスによる「感染症」の場合があります。 昔と今で大きく変わった「プール後の目の洗い方」の常識、ご存知ですか?

🚰 「水道水でバシャバシャ」はNG?

昔はプールサイドの洗眼器で目を洗うのが当たり前でしたが、現在は推奨されていません。

その理由は?

  • 目を守る成分まで流してしまう:涙に含まれる大切な保護成分(ムチンなど)まで洗い流してしまい、逆に角膜を傷つけやすくなることが分かりました。
  • 水道水の消毒が刺激に:水道水のカルキもまた、敏感な目には刺激になります。

※現在は「ゴーグル着用」が主流になり、そもそも水が目に入りにくくなったのも理由の一つです。

👀 正しいケアは「防腐剤フリーの点眼」

塩素を洗い流したいなら、涙に近い成分の「人工涙液」などの目薬を使うのがベストです。

  • 防腐剤なしを選ぶ:頻繁に使うものなので、目に優しい小分けタイプなどがおすすめ。
  • 痒いときは冷やす:こするのは絶対にダメ!冷たいタオルを目元に乗せて冷やすと、痒みが落ち着きます。

💧 子供が怖がらない目薬のさし方

目薬を怖がって目を閉じてしまう子には、この方法を試してみてください。

  1. 子供を仰向けに寝かせます。
  2. 目を閉じたまま、目頭(鼻の付け根側)にポトリと一滴落とします。
  3. 「パチパチしてごらん」と言って瞬きをさせると、自然と目の中に液が入っていきます。これなら怖くありません!

⚠️ こんな時は眼科へ

単なる塩素かぶれではなく、「はやり目(流行性角結膜炎)」などの感染症の可能性もあります。

  • 目やにが大量に出る(朝起きたら目が開かないくらい)。
  • 充血がひどい。
  • 発熱や喉の痛みを伴う。

はやり目は感染力が非常に強いので、タオルの共有はやめ、すぐに受診しましょう。

✅ まとめ:ゴーグルと目薬で守ろう

プールの授業は楽しいですが、目のトラブルはつきもの。 「ゴーグルを外さない」約束と、帰宅後のケアで、大切な目を守ってあげてくださいね。