「学校のトイレを怖がって、家まで我慢してしまった……」 4月の入学後、意外と多いお悩みが「トイレ」にまつわるものです。 最近の小学校は洋式化が進んでいますが、古い校舎ではまだ和式トイレしかなかったり、雰囲気が暗かったりすることも。 トイレの失敗は子供の自信を大きく損なうため、 3月のうちに「どんな環境でも落ち着いてこなせる」練習をしておくことが大切です。 今どきの小学校トイレ事情と、 4月からの「もしも」に備える親子トレーニングを紹介します。

1. 要チェック!学校のトイレ「 3つのハードル」

家庭のトイレとは勝手が違うポイントを確認しておきましょう。

  • 和式トイレの有無:全階洋式とは限りません。体育館や古い校舎など、和式しかない場所でパニックにならないよう「またぎ方」を知っておく必要があります。
  • 「流す」ボタン・レバーの場所:自宅が自動洗浄の場合、流し忘れる子が続出します。必ず「後ろを見て、自分で流す」習慣を。
  • スリッパの履き替え:自分の靴とトイレ専用のスリッパ。左右を間違えずにサッと履き替えるのも、 1年生には意外と難しいステップです。

2. 3月の休日に!「和式トイレ」体験学習

無理強いは禁物ですが、存在を知っておくだけでも心の準備になります。

  • 公園や古い駅のトイレを活用: 3月のお散歩がてら、和式トイレがある場所へ立ち寄ってみましょう。「ここに足を置くんだよ」とポーズを教えるだけで OK です。
  • 自宅で「ポーズ」だけ練習:床に新聞などを敷き、和式を模した印をつけてしゃがむ練習。足腰を鍛え、バランスを取るコツを掴みます。
  • ハンカチ・ティッシュの携帯:学校のトイレにはペーパーが切れていた時用の備えが必要。移動ポケットを使う練習も 3月のうちに!

3. 「もしも」の時の着替えと、親の声掛け

完璧を目指さないことが、お子さんの心の安全網になります。

失敗しても大丈夫。 4月からの 1ヶ月は着替えの予備をランドセルに! 下着・ズボン一式を袋に入れておけば、先生もすぐに対応できます。 2月の今のうちに「トイレに行きたくなったら、遊びの途中でもすぐに行こうね」と繰り返し伝え、 3月には学校見学などで「ここのトイレ、綺麗だね」とポジティブな印象を植え付けておくと、不安感を軽減できますよ。

✅ まとめ:トイレは「自立」の第一歩

学校のトイレが「安心できる場所」になれば、 1日の大半をリラックスして過ごせます。 「お家と違ってびっくりしちゃうかもしれないけど、練習すれば大丈夫!」 そんな風に明るく励まして、お子さんの新しい一歩を支えてあげてくださいね。