「読み書きはどこまでできればいいの?」「算数の先取りは必要?」 初めての小学校入学を控え、学習面ばかりが気になりがちですが、実は入学後に子供が一番困るのは「生活習慣の違い」です。 45分間座り続けること、給食を時間内に食べること、そして自分で自分の身を守ること。 入学までに親子で確認しておきたい10の生活習慣をチェックリスト形式でまとめました。

早寝早起きと朝ごはんの定着(登校時間に間に合わせる)

保育園や幼稚園の頃よりも、登校時間は早いことが多いです。

  • 2月からのシミュレーション:入学式の登校時間を逆算し、朝ごはんとトイレを済ませて家を出る時間を体得させましょう。
  • 朝ごはん:4時間目までお腹が空かないよう、腹持ちの良いメニューを短時間で食べる練習を。

和式トイレの使い方、着替え、片付け

学校という「自分の力で何とかしなければならない場所」で必要なスキルです。

  • 和式トイレ:今でも公共の場や学校には残っています。使い方がわからず我慢して体調を崩す子も。外出した際に経験させておきましょう。
  • 着替え(体育):ボタンのある服をさっと脱ぎ、綺麗にたたんで袋に入れる動作は、体育の授業で必須です。
  • 片付け:ランドセルの中身を整理する、机の周りを整える練習を家庭でも。

自分の名前が読める・書ける、時計が読める

ハイレベルな勉強は不要ですが、以下の最低限のことは必要です。

  • 名前:自分の持ち物を判別するために、ひらがなでフルネームが読める・書けるように。
  • 時計:詳細な時間はわからなくても、「長い針が6になったらおしまい」といった時間の区切りを理解させるのが重要です。

「困ったときに先生に言える」練習の重要性

案外、これが一番難しいかもしれません。

「トイレに行きたい」「体調が悪い」「忘れ物をした」「お友達に嫌なことをされた」。 これらを勇気を出して大人の人に伝えることは、大きな自立への一歩です。 家庭での「ごっこ遊び」を通じて、伝え方の練習をしておきましょう。

✅ まとめ:焦らず一つずつ、「できた!」を増やそう

全部を一気に完璧にする必要はありません。 「今日は早起きできたね」「お着替えが早くなったね」とポジティブな声かけを続け、子供が自信を持って入学式を迎えられるようサポートしてあげましょう。