「乳歯から永久歯へ。 1年生になるこの時期、お口の中でも大きな変化が起きています。」 奥歯のさらに奥に、ひっそりと生え始める『 6 歳臼歯(ろくさいきゅうし)』。 一生使う大切な歯でありながら、生え始めは背が低く汚れが溜まりやすいため、実は「最も虫歯になりやすい歯」とも言われます。 4月からの小学校生活では、給食後の歯磨きを一人でこなさなければなりません。「 3月のうちに一人で正しく磨けるようにしたい」「仕上げ磨きはいつまで続けるべき?」そんなパパ・ママの疑問に応える、 3月のお口の自立サポート術を伝授します。

1. 「王様の歯」 6 歳臼歯が虫歯になりやすい理由

6 歳臼歯は、噛む力の中心となる重要な歯。でも、生える時はこんなに大変です。

  • 背が低い:隣の歯より低いため、普通の磨き方では毛先が届きません。
  • 溝が深い:生えたての歯は溝が深く複雑で、カスが残りやすいのが特徴です。
  • 歯が「未熟」:生えたての永久歯はまだ柔らかく、酸に弱いため、 3月の管理が一生を左右します。

2. 3月のうちにマスター!「一人磨き」の 3 つのコツ

4月に備えて、お子さんと一緒に練習しましょう。

  • 【コツ 1】「ナナメ 45 度」突っ込み磨き:奥歯に対して、歯ブラシを斜め横から差し込むように磨きます。「奥歯の奥を洗うよ」と声をかけて。
  • 【コツ 2】「鏡を見る」習慣を 2 月から: 3月の当日は、自分の口の中をしっかり見て磨く練習を。どこに食べかすが残りやすいか、親子で確認しましょう。
  • 【コツ 3】フロスの導入:歯と歯の間はブラシだけでは不十分。 3月の寝る前、 1日 1回のフロスをご褒美感覚で取り入れてみて。

3. 2月の今!歯科医院で「シーラント」を検討

自宅ケアだけでは限界があります。プロの手を借りましょう。

2月の平日の放課後、歯科検診の予約を入れる。 3月の春休み、生え始めた 6 歳臼歯の溝を樹脂で埋める「シーラント」処置をしてもらうのがお勧めです。これで虫歯リスクを劇的に下げられます。また、 2月の今のうちにお子さんがお気に入りの「入学用歯ブラシセット」を一緒に選んでおきましょう。 3月から使い始めることで、 4月の学校でもワクワクしながら歯を磨けるようになります。 3月の「お口の準備」が、 80 歳になっても自分の歯で美味しく食べるための第一歩。家族みんなで、健康な歯を守っていきましょうね!

✅ まとめ: 3月は「一生モノを守る」準備期間

仕上げ磨きをいつ辞めるかは悩みどころですが、 1年生の間は「夜の 1回だけは親がチェックする」のが安心です。 「今日も綺麗に磨けたね、えらい!」 そんな褒め言葉が、お子さんの健康意識を育てます。 ピカピカの歯で、 4月の給食デビューを迎えましょうね!